酷暑で帯芯のない帯を締めたくなってきたら
西陣で織られた麻100%の帯なのですが、本麻の名古屋帯って、意外とお見掛けするのですが、博多の紗献上を思い起こさせるような、しなやかな張り感と薄さ、透け感、締めやすさで、店主の目に留まったお品になります。それでいて、絹ではなく、麻なのですから、汗をかく夏に、気遣いでないという心の軽さ。涼しくて軽い使い勝手の良さは、
35度を超えるような酷暑にこそ、本領を発揮する帯とも言えます。
着るときから汗をかきたくない。簡単にお太鼓が決まってほしいと思うと、つい手が伸びてしまう帯になります。
ご紹介するのは、美しい生成り色。
無地のように見えて、リズムのある縞がさりげなく織られていますので、単調な無地とも異なり、美しい風情にどこかニュアンスをかんじさせる帯になります。柄で勝負でなく、素材感の良さ、織りの良さを感じさせ、どこか風情ただよう上品さを醸し出す麻の帯です。
そして、生紬や上布など夏の着物にはもちろんのこと。
浴衣全開な綿の浴衣にも。美しい生成り色は、合わせる着物や浴衣のお色を選ばず、また、大胆な夏の浴衣を上品なベクトルに向けてくれます。
西陣 麻100% 8寸名古屋帯 生成り色
¥88,000(税込・仕立て代別)お仕立て代
・総かがりの場合¥8,800
・手先とお太鼓のみかがる場合¥4,400
○総かがり・・・9寸名古屋帯のように、前の幅をすべて折って、とじます。
○手先とお太鼓のみのかがり・・手先のみを綴じ、前巾が調整できるよう、松葉仕立ての形になります。
お仕立て方法について、お好みや、分からないことは、何なりとお聞きくださいませ。
カートを使わずとも、ラインからもお求めいただけます。
西陣 本麻 8寸名古屋帯 上品白
価格¥88,000より
消費税込み